名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
別府地獄めぐりの観光名所『龍巻地獄『や『血の池地獄』のすぐ近くにある小さなお寺『長泉寺』
このお寺の境内で、ひっそりと湯気を立てているのが長泉寺薬師湯。
長泉寺のご厚意で一般開放されており、お賽銭を入れると誰でも入浴することができます。
しかも、貸し切り!
お湯は龍巻地獄からの引き湯。
さっぱりとした酸性の良いお湯を楽しむことができます。
今回は別府市野田にある長泉寺薬師湯を紹介します。
【柴石温泉】長泉寺薬師湯とは?

別府市野田、血の池地獄や龍巻地獄のすぐ近くにあるお寺『長泉寺』
寛徳2年(1044)年、重病にかかっていた後冷泉天皇は薬師如来の霊夢を見る。
お告げの場所へ行くと川に温泉が湧き出ており、湯治を行うと病が洗うがごとく治った。
そのお礼に、このお寺を建てたと言われており、この温泉は常に溢れ絶えることがなかったことが、由来とされてます。現在の場所に移転したのは、昭和42年とのこと。
現在も境内には龍巻地獄より引き湯をした温泉があり、ご厚意で一般開放されており別府88湯めぐりの1つとなっています。
温泉は誰かが入っていると、前の人が出られるまで待つというのがルール。
そのため、グループや1人で貸切!ゆっくりと入ることができます。
長泉寺薬師湯へのアクセス

長泉寺薬師湯は、別府ICから車で15分・別府駅からは車で20分ほどの場所にあります。
長泉寺薬師湯へバスで行く場合は『血の池地獄』で下車。
血の池地獄や龍巻地獄からすぐの場所です。
長泉寺の公式サイトの情報によると、龍巻地獄から徒歩1分とのこと。
私は車で訪問したので、徒歩1分のルートがわかりませんが、龍巻き地獄の前あたりに徒歩で行ける道があるんだと思います。
場所・行き方
長泉寺薬師湯へのアクセスは、初めて訪問した際は入口が少しわかりにくくナビと喧嘩しました。
「どこから曲がるのよー!」と(笑)
一度行けば、逆にその入口が目立つようになるのでバッチリ。
入口が、ちょうどカーブのところだったのと、「この先、狭くなってるので通行できないよ~」的な看板が出ていたことでスルーして行ったり来たりしていたのですが、入口はまさにこの狭い道でした。
長泉寺薬師湯の駐車場

カーブのところから集落のような道を入って行くと、長泉寺の手前に綺麗に舗装された広い駐車場があります。
5台分ほどの駐車スペースが準備されており、ここに駐車して歩いてお寺へ向かいます。
お寺は駐車場からすぐの場所で、数十秒で到着。
長泉寺薬師湯の施設レポート

長泉寺薬師湯は、長泉寺の境内に入ってすぐ左手にあります。
まずは、右の通路から奥に進み、住職のご自宅で入浴の許可をいただきます。
玄関に記帳台とお賽銭箱が置いてあり、ここで署名を行ったのちお賽銭箱にお気持ちを入れます。
外観

こちらが『長泉寺薬師湯』
この温泉は、住職自らが設計し家族総出で作った手作りの温泉とのこと。
白い壁で、ちょっと入口の高さが低くなっているところが、ピーターラビットの世界へ入り込むような気持ちになってワクワクします。
…ピーターラビットって例えが、ちょっと古いけど。
鍵がかかってる時は、ほかの方が入浴中なので、出られるまで待ちましょう。
というか、許可をいただく際に教えてもらえます。
自分が入った際は、しっかり鍵を閉めましょう。
施設の雰囲気

この浴槽は、建てた当時からそのまま使われており、50年ほどの歴史があるとのこと。
定員は2~3人ほどといったところでしょうか。
複数人で訪問した際は、1人ずつ交代で入っても良いですね。
お湯は源泉かけ流しで、どんどん綺麗なお湯が注がれてます。
加水はなく温泉100%!なんとも贅沢な貸切湯です。
浴槽の周りにある大量のバケツや洗面器は、温泉を冷ましたもの。
水を引いていないので、熱い場合はこの冷えた温泉を水代わりに入れ温度を下げるそうです。
温度を下げても温泉成分100%!
これはスゴイ。
温度を下げた場合は、また次の人のためにバケツにお湯を入れておきましょう★
料金
長泉寺薬師湯では入浴料は必要ありませんが、お気持ちでお賽銭をお納めください。
100円程度と貼り紙がありました。
源泉かけ流し・加水なしの贅沢な温泉に貸切で入らせてもらえるということを考えると、もう少しお気持ちで入れて良いと…私は思います。
支払い方法
- 現金のみ
お賽銭箱に入れます。
実際に入ってみた

この日は、気さくでおしゃべり好きのおばちゃんが出迎えてくれて「今、他の人が入ってるから先に記帳してね~」と、玄関に案内してくれて、とてもスムーズでした。
先客さんを待つ間、おばちゃんとおしゃべり。
庭には、色々な花が咲いていてお花のこととか、温泉のこととか、いろいろお話。
こういう地元の人とのコミュニケーションも、88湯巡りの楽しさの1つではないかなと思います。
88湯巡りをしていると、本当別府は優しいおばちゃん・おばぁちゃんが多い。
言葉が柔らかいからか、温泉効果でおだやかなのか…
大分の人とおしゃべりしていると、自分が住む県が気性も言葉も荒いと言われる理由が何となくわかります(笑)
外で色々おしゃべりを楽しんでいると、先客さんが慌てて出てこられた…
外で大声でしゃべってたら、恐らく声は丸聞こえだっただろうし、待ってることが伝わって焦るよね💦
ゴメンナサイ…。これはちと反省。

先客さんと入れ替わり、いざ入浴。
脱衣所と浴室が一体型になっていて、木製の棚には複数のカゴ。
水用以外の洗面器もたくさん準備されてました。ありがたい。
入ってすぐの場所に、お地蔵さんがいらっしゃって、お地蔵さんに見守られながら入浴。
温度は前の方が良い温度に調整してくれてたのか、すごく心地よい温度。
でも、どんどん新しいお湯が入ってくるので、入ってるうちに熱めになってきました。
前に誰も入ってなかったら、私には熱かったかもなぁ。
ちなみに、特殊な方法で源泉の温度を下げ引き込んでるそうで、外が寒い冬場はぬるく感じる時もあるんだとか。
湯上りはサラっとしていて、気持ち良い温泉でした。
長泉寺薬師湯の88湯スタンプ
長泉寺薬師湯の88湯スタンプはこちら↓

長泉寺薬師湯のスタンプ設置場所
スタンプは、記帳台のところに置いてあります。
お賽銭を入れ記帳する際に、スタンプをもらいましょう。
長泉寺薬師湯 詳細情報
【長泉寺薬師湯】
住所:大分県別府市野田4-2
営業時間:10:00~16:00
定休日:不定休
料金:お賽銭(100円程度)
駐車場:5台
公式サイト:長泉寺薬師湯
まとめ
長泉寺の境内の中にある長泉寺薬師湯。
お賽銭で入浴させてもらえて、貸し切り!
これは、とてもありがたい。
帰り際には、おばちゃんが「また来てね~!」と声をかけてくれて、またゆっくり足を運びたいなぁと思う温泉でした。

