名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
ちょうど半年で無事に名人を達成したものの、すっかり別府の魅力にハマり現在も修行は続いてます。
今回紹介するのは、鉄輪エリアにある『谷の湯』
観光地として知られている鉄輪エリアですが、少し入ると昔ながらの住宅が立ち並びレトロな風情を感じられます。
道が狭いところが多いので、ちょっとハラハラしちゃうこともありますが、駐車場が広いのが嬉しいポイントの谷の湯。
恐らく別府の人にとっては馴染みの貼り紙かもしれませんが、県外から訪問している私にとってはとても面白く興味深い貼り紙などまで発見した谷の湯。
実際に谷の湯に訪問したからこそわかる行き方の注意点や感じたこと、入浴レポを含め紹介します。
【鉄輪温泉】谷の湯温泉(別府市北中)

別府市北中にある『谷の湯』
民家も多い集落の狭い道を進んでいくと出現する昭和レトロ感たっぷりのジモ泉(共同浴場)
すぐ隣に『平田川』という小さな川が流れていて、この川に向かって降りて行った場所にあることが『谷の湯』の由来とのこと。
『平田川』は小さな川ですが、水量はしっかり。

温泉成分で変色してるところが、なんとも温泉地らしい光景。
この『谷の湯』は、天保時代から続く大変長い歴史のあるジモ泉とのこと。
別府八湯の中でも、最古クラスなんだとか。
男湯には不動明王が祀られてます。
女湯の方からはチラっと見えるくらいですが、男湯の方はしっかりと姿を確認することができるようですよ。
今回は谷の湯の詳細情報と、実際に入ってみた体験レポをまとめてます。
谷の湯へのアクセス

いやぁ…別府は狭い道が多いですが、ここ谷の湯の周辺は一段と狭い道が多く、ちょっと焦りましたね。
道を間違えて行き止まりになっちゃって、狭い道をバックで戻る…
そんなハプニングがあり、なかなかスリリングでした(笑)
道を間違えると大きな車では曲がれないような道もあるので、ご注意を。
軽でも切り返し必要で、ギリギリのところがあったもんなぁ💦
私はこの別府温泉道八十八湯めぐりを始める直前に、偶然普通車から軽自動車に乗り換えておりまして、県外から別府まで行く道のりでは、やっぱり軽で長距離移動はしんどいなぁ💦とか加速が悪いなぁとか、そんなことを強く感じボヤくこともあるんですが、別府に到着すると軽で良かったなぁと感じることが多々あります。
前の車だったら、ぶつけて傷つけてる可能性がある(笑)
別府で八十八湯めぐりをする際は、軽自動車がおすすめです^^;
というか…デカイ車だと入れないところが結構あります。
ここ谷の湯は、幾分広い道から行けば、大きな車でも行けるけど1本間違うと大変です…。
ayu私はGoogleマップで検索して行くんですが、車のサイズ入力して、それに合わせたルートを提案してくれると良いのになぁ…なんてことを思うんですよね。そのうち、そんなことも指定できる世の中になるかなぁ?!
場所・行き方
最初に狭い!狭い!と書いた通り、谷の湯は細い路地の坂を上った奥にあるジモ泉。
少しわかりにくい場所にあります。
別府インターからは約10分ほどの距離。
1番スムーズなのは、いでゆ坂沿いにある地獄原温泉の隣の細道から入って行く方法。
この道だと、狭いけど普通車でも行けます。
湯けむり通りから谷の湯通りに入って行くのは…恐らく、谷の湯通りの入口へ曲がるのが普通車だと厳しいです。
車の運転があまり得意じゃない人は、地獄めぐりあたりの広い駐車場に車を停めて歩いて行った方が安心かもしれませんね。
地獄めぐり周辺から歩くとなると、結構距離がありますが、道を間違えて究極に狭いところに入っちゃったら大変だしね💦
※2026年1月追記情報
2026年1月1日より、駐車場がなくなったので車での訪問ができなくなりました。
谷の湯の駐車場
谷の湯は、目の前に駐車場が10台分も準備されてます。
八十八湯めぐりを始めると、ほんっと駐車場問題で悩むことが多いので💦
駐車場が、これだけあるのはとてもありがたいと感じます^^;
建物の目の前(少し横)に、広い砂利の駐車場があります。
月極のような駐車場スペースで、看板が出てないのでちょっと不安になるけど、ここに駐車してOK。
《2026.1月追記情報》


2026年1月に再度訪問したところ、2026年1月1日から駐車場が利用できなくなったとの貼り紙がありました。
以前、駐車場として利用ができていた広い空き地で工事が始まっている様子。


ずっと利用ができないのか、一時的に利用できないという意味の貼り紙でその後綺麗に駐車場として整備されるのかは不明。この辺の状況は、今後も注意しておこうと思います。
2026年1月時点では、駐車場なしという状況に変更となってますのでご注意ください。
谷の湯の施設レポート


レトロ感たっぷりの『谷の湯』
地域の人の生活の一部で大切にされてることが、雰囲気からもすごく強く伝わってきます。
男湯に祀られてる不動明王様は、地域の人をはじめ入浴に来た人たちをしっかりと見守ってくれてるんでしょうね。
外観
周辺には民家があり、地元の人の生活が感じられます。
その集落の中で、ひときわ歴史を感じる大きな建物が『谷の湯』
とてもレトロな建物は、昭和の町にタイムスリップをしたような気分。
施設の雰囲気


女湯の方は、入るとすぐに脱衣所。
そして、脱衣所の目の前に長方形の浴槽がありました。
男湯の方も同じような造りのようですが、男湯側には不動明王が祀られているのが大きな違いですね。
谷の湯には地元の人のものと見られるお風呂道具が、たくさん置いてありました。
これを禁止している温泉もあるけど、私はこの光景も結構嫌いじゃないですねぇ。
料金(入浴料)
谷の湯の入浴料は200円です。
2025年の1月までは150円だったそうですが、値上げがあったそうです。
それでも200円で入浴できるのは、ありがたい。
ちなみに、ちょっと面白い貼り紙を発見。


「髪を染める人は、+50円のせて200円支払ってください。」
(恐らく、値上げ前からのもので修正されてない。)
入浴施設へ行くと「髪を染めないでください」という貼り紙は、よく見るけど、50円入れたら髪染めてOKなのか…。
別府には、お風呂がない家もまだ結構あるらしいし、お風呂があってもお風呂場を物置に使ってる家とかもあるそうなので、髪の毛染める場所がないという人もいるんでしょうね。
髪の毛染めてる待ち時間は、どうするの?とか色々状況が気になるなぁ^^;
こういう貼り紙は他の共同浴場でも見られるんですよね。
髪の毛を洗う場合はプラス料金とかもあったなぁ。
「値上げに伴い、洗髪料は無料になりました。」って貼り紙がある共同温泉もありました。
あと、お風呂なのに髪の毛洗うの禁止とかね…
今まで見たことがない貼り紙が多くて、やっぱり面白い町だなぁ。
《2026年1月、最新情報》
谷の湯の入浴料は、150円です。
初訪問の際には2025年の1月に200円に値上げされたという貼り紙があり200円払いましたが、2026年1月に再訪したところ、また150円の入浴料に戻ってました。


手書きで書かれた貼り紙が、前回の訪問から色々新しくなってました^^
白紙に手書きってところが、また味があって良いよね♡
支払い方法


- 現金のみ
なんかTVなどで出てくる昔のおばぁちゃんち的な雰囲気の番台?!でお金を払います。
パイプの奥に料金箱があり、このパイプからお金を入れます。
電気がついてたので、声をかけてみたけど誰もいなかった。
番台の人がいる時間帯もあるのかな?!
《2026年1月追記》
夜に訪問したところ、番台の奥のお部屋でTVを見られているご年配の方がいらっしゃいました。
おじぃちゃんなのかおばちゃんなのか…わからなかった💦
ご挨拶はしましたが、番台の人が在中されてる時間帯もパイプの中にお金を入れるスタイルでした。
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
谷の湯に実際に入ってみた


髪の毛を染める際はプラス料金という貼り紙が貼ってある位なので、地元の人の暮らしの中に必要な温泉ということが雰囲気からもすごく伝わってきます。
しかしまぁ…レトロな建物だなぁ。
この日は、朝から訪問。
ナイスタイミングで先客なし。ラッキー♡


入口を入ってすぐ木製の棚があり、上には地元の人たちのものであろう風呂道具がたくさん置かれてます。
ジモ泉では、風呂道具などの私物を置くことを禁止してるところと、置いてOKのところと分かれてるようですね。
ここは見た感じOKの様子。
“景観が悪いので置くのは禁止”的な貼り紙があるジモ泉もあるけど、個人的にはこの光景は地元の人の生活を感じられる光景で嫌いじゃないけどなぁ。
ただ、1番下の洗面器は、外来者が使って良いものなのか、個人のものなのかが不明💦
私が、洗面器を持参するようになったのは、こういう不安から解消されるためです(笑)
この棚の目の前に長方形の浴槽。


男湯と女湯の仕切りが、ちょっと簡易的で、初めての訪問だった私は少し心もとない気もしたけど、これが八十八湯めぐりの醍醐味でもあるんだよなぁ。
男湯の奥に祀られてる不動明王は、女湯からはチラとしか見えません。
力仕事とか湯守りを担う男性が多い時代に祀られたのかなぁ。


女湯から見えるのは顔の部分だけで、全身が見えないことが少し残念にも感じましたが、温泉と人を見守る存在感を女湯からでも感じることができました。
泉質は塩化物泉で、保湿効果抜群。
しっかり温まるお湯なので、冬の寒い時期には特にぴったりですね。
個人的には、お湯は鉄の香りが強いなぁと感じました。
少しとろっとしたお湯で、肌触りが良い♡


源泉の温度は、90度前後あるらしく、そのままでは茹であがっちゃう^^;
なので、加水して温度を下げる必要があるんですが、できるだけ温泉成分を薄めたくないという思いから、閉店後にお湯を抜き綺麗に掃除して、少しずつお湯を入れ朝の開店時間にちょうど良い温度になるように工夫されてるらしい。
訪問したのは8時前。
あつ湯初心者の私にも、心地よいと感じる温度になってて、最高の朝風呂をいただきました♡
湯上りは体がサラっとしてたなぁ♪
谷の湯の88湯スタンプ
谷の湯の88湯スタンプはこちら↓


谷の湯のスタンプは、可愛いおばぁちゃん?!のデザイン。
私が訪問した時は無人だったけど、番台の人の似顔絵か何かなのかな?!
88湯のスタンプは、それぞれとても個性があるデザインで楽しいです♡
谷の湯のスタンプ設置場所
谷の湯のスタンプは、料金所に置いてあります。
ここで自分で押します。
谷の湯 詳細情報
【谷の湯】
住所:大分県別府市北中1組
営業時間:6:00~21:30
定休日:なし
料金:200円
150円
(2026年1月変更)
駐車場:10台
駐車場が利用できなくなりました。
(2026年1月変更)
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
| 谷の湯に あるものリスト | |||
|---|---|---|---|
| シャンプー | 露天風呂 | ||
| リンス | 貸切湯 | ||
| ボディーソープ | サウナ | ||
| タオル | 足湯 | ||
| シャワー | ドライヤー | ||
| 洗面器 | トイレ | ||
| 鍵付きロッカー | 駐車場 | ||
| ※訪問時に確認したものになります。 最新情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 | |||



入浴に必要な道具は全て持参しましょう★
私のジモ泉 持ち物リストを紹介してます^^
谷の湯のクチコミ


谷の湯のクチコミをGoogleマイビジネスなどで調べてみたところ、貸し切り状態だったという意見が多くみられました。
私が訪問した際も、人と会うことがなく貸切状態で入浴することができましたが、比較的混雑していることが少ない共同浴場のようですね。
まとめ
別府八湯の中でも、最古クラスのジモ泉『谷の湯』
不動明王様に見守られながら、体の芯までしっかりと温まることができるレトロな温泉でした。
地獄めぐりなど、鉄輪のTHE観光地も良いけど、少し入り込んだレトロで昔ながらの文化が残る鉄輪の集落も素敵ですね。
★再訪日記★


《谷の湯2026.1月再訪問記録》
2026.1月、新しい年が始まって間もなく谷の湯に再訪問。
まだ正月のなごりが残っていて、正月飾りなどが残っている光景にまた風情を感じます。
夜の訪問だったので、谷の湯周辺にシュンシュンと上がる湯けむりが、なんとも幻想的で雰囲気良し。
前回細い道に入り込み、あたふたし恐怖を感じたので、次回の谷の湯訪問は必ず地獄原温泉の道から入って行く!と決めたはずなのに…
「確かどこからか広い道があったんだけどなぁ…」と思いながらも思い出せず。
ナビが誘導するので、またもや湯けむり通りから谷の湯通りに強引に入りあたふたしながら到着💦


安全な道より、この強烈なインパクトの方が記憶に残ってるので恐ろしい…。
次回こそは、地獄原温泉の横の道から入って行こう!そう決意するも、今回駐車場の利用ができなくなったことを知る。
私の地獄原温泉から入って行くという決意は実行されないまま、今後の谷の湯訪問は徒歩になりそう。


到着すると、駐車場に重機が置いてあり工事中の様子。
よくわからず空いているスペースに駐車したけど、湯につかってる時に「1月1日より駐車場の利用ができなくなりました。」という貼り紙を発見💦
もう…今更どうしようもできないよ…。となり、今回までは駐車場を利用させてもらいました。
狭い道とはいえ、やっぱり駐車場があるジモ泉は助かるので、駐車場が利用できなくなったのは残念だな。


谷の湯は、おうちの縁側のような場所が番台のような役割をしていて、パイプの中へお金を入れると、奥の部屋におじぃちゃんかおばちゃんかわからないご年配の方がTVを見られてると気が付く。
「わっ、人がいる!」と、ちょっとびっくりしながら「こんばんわー」とご挨拶。
会釈をしてくれたものの、声を聞いてないのでおじぃちゃんかおばちゃんかわからない^^;
この方が、スタンプのデザインの人なのかな?


入浴料は200円と思ってたら150円。
前回は2025年1月に値上げしたという貼り紙があり200円払ったし、新しい温泉本にも200円との記載があるけど、1年で150円に戻ったみたい。
値下げというパターンもあるのか。これはありがたい。
ちなみに、50円がない場合は番台のところに、50円玉のおつりが置いてありました。
私は150円ちょうどもってたけど、50円がない場合はここから勝手におつりを取るシステムみたい。


初訪問に続き、今回も誰もお客さんがおらず独占!ラッキー♪
男湯側にいらっしゃる不動明王様にご挨拶をしてから湯に入る。
少しぬるめのお湯だけど、その前に他の温泉に入って体はしっかり温まってたので、このぬるめが逆に気持ち良い。


前回はどこに電気があるのかわからず、薄暗い中で入浴したけど、今回は電気がついていたので明るい!
やっぱり、鉄の匂いが強い温泉だなぁ。
湯がありは、体がすべすべ^^


再訪もとても良いお湯を楽しむことができました。
外に出ると、次のお客さんと入れ違い。
今回もラッキーなタイミングでした^^










です!