名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
ちょうど半年で無事に名人を達成したものの、すっかり別府の魅力にハマり現在も修行は続いてます。
別府観光の定番と言えば、自然のパワーを感じる迫力満点の『地獄めぐり』
実は、この人気観光スポット地獄めぐりのすぐ近くにも、地元の人たちが日常的に利用する共同温泉があります。
今回紹介するのは観光地のすぐそばにありながら、別府のリアルな温泉文化を体験することができる『上人湯』
「観光客でも入れるの?」「入り方やルールは?」
少しハードルが高いと感じる人も多いかもしれません。
私も最初の頃はそうだったので、よくわかります。
気になってドアを開け、中を覗く観光客の姿も見かけます…。
どうなってるのか?と、見てみたくなる気持ちはわからなくもない。
でも、お風呂です…覗くだけで開けるのはちょっと…マナー違反じゃない?
せっかくなら、観光途中に勇気をもって入ってみよう!
ということで、今回は地獄めぐりの後にも、サクっと地元ならではの文化を体験することができる『上人湯』の紹介と実際に入った私の訪問レポをお届けします。
【鉄輪温泉】上人湯(しょうにんゆ)とは?

上人湯〝しょうにんゆ〟と読みます。
鉄輪温泉を開湯の祖、一遍上人(いっぺんしょうにん)が由来。
(周辺には、ほかにも一遍上人ゆかりのスポットが複数あります。)
上人湯の源泉は、2009年に閉業した金龍地獄です。
現在、金龍地獄は地獄温泉ミュージアムという体験型の新しい施設に生まれ変わってます。

2022年に鉄輪の新しい観光スポットとしてOPENした地獄温泉ミュージアムの中庭では、実際に源泉が湧き出してる光景を見ることができますよ^^
上人湯のアクセス・基本情報

上人湯があるのは、多くの観光客で賑わう鉄輪温泉エリア。
いでゆ坂に入ってすぐにある共同温泉(ジモ泉)です。
利用料金は100円と激安。
地獄めぐりの1つ、かまど地獄や鬼山ワニ地獄から徒歩5分ほど。
観光客も立ち寄りやすい場所にあります。
別府駅からは車で15分ほどかかるので、徒歩で行くのは遠いですが、車がない人は駅から鉄輪方面へ行くバスに乗ると、鉄輪のバス停で下車し、すぐの場所にあるのでスムーズです。
県外から行ってもわかりやすい&アクセスしやすい場所で、地元ならではの文化を楽しめるのが良いですね♪

いでゆ坂に溶け込むような和の外観の上人湯は、歴史と風情を感じます。
場所・行き方
車で訪問する場合は、500号線の『鉄輪温泉入口』交差点から、地獄側に入ります。
バスで訪問する場合は、鉄輪のバス停で下車。
この通り沿いにある『いでゆ坂』を下ります。
いでゆ坂に入ったら、すぐ右側に上人湯。

いでゆ坂の入口から、もう既に見えてるので、初めての訪問でもすぐにわかると思います。
いでゆ坂の入口前の横断歩道は、赤と白の斜線が引かれているので車を運転してても〝ここだ〟と、すごくよくわかる目印になって助かります。
上人湯の駐車場
上人湯には、専用の駐車場はありません。
徒歩で訪問するか、車で訪問した際は周辺でコインパーキングなどを探しましょう。上人湯の施設の雰囲気
料金(入浴料)

上人湯の入浴料は100円!
100円のジモ泉はカナリ減った!と地元の方は言われますが、このご時世でまだ100円で入浴できるところが複数あることがスゴイ。
支払い方法
- 現金
上人湯の支払い方法は、現金のみです。
入口にお地蔵さんがいらっしゃいます。
このお地蔵さんの目の前に賽銭箱が置いてあるので、ここに入浴料を入れて中に入ります。
以前は、近くのお店で料金を支払い、入湯札を借りていたそうですが、現在はシステムに変更があり、入湯札はなく賽銭箱に直接支払うスタイルです。
一般の入浴可能時間
組合員の方たちは、他の時間帯も入浴可能ですが、一般の入浴可能時間は10:00~17:00となってます。
この時間帯以外は、組合員のみになるので時間の確認はお忘れなく。
タオルを持参の上に訪問しましょう★
施設 詳細情報
【上人湯(しょうにんゆ)】
住所:大分県別府市鉄輪風呂本5
営業時間:10:00〜17:00
定休日:なし
料金:100円
駐車場:なし
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
| 上人湯に あるものリスト | |||
|---|---|---|---|
| シャンプー | 露天風呂 | ||
| リンス | 貸切湯 | ||
| ボディーソープ | サウナ | ||
| タオル | 足湯 | ||
| シャワー | ドライヤー | ||
| 洗面器 | トイレ | ||
| ※訪問時に確認したものになります。 最新情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 | |||
実際に入ってみた(入浴レポ)

いでゆ坂にひっそりと佇む上人湯。
別府八湯八十八湯めぐり1周目・2周目ともに訪問済み。
この『いでゆ坂』は、何度も通ってる場所ですが、88湯めぐりをするまで上人湯の存在は全く知りませんでした。
意識せずに、フラフラと歩いてたんだろうなぁ。
ほかにも、何度も通ってるのに「こんなところに!」と思うジモ泉が複数あり、今回のチャレンジは本当に別府のことをよく知れる良いきっかけになってるなぁと感じます。

最初に訪問した際は、地元の方が1人。
2度目の訪問は、誰もいなくてゆっくりと入ることができラッキー♪
上人湯は入るとすぐに脱衣所があり、脱衣所と浴槽の間には仕切りがなく目の前に浴槽。
別府のジモ泉ならではの、シンプルな温泉です。

脱衣所は狭くて棚もコンパクトな造りなので、大きな荷物は持って入らない方が良さそうですね^^
2度の訪問とも、心地よい熱さの温度で気持ちが良かったー!

金龍地獄が源泉の上人湯は、芒硝系食塩泉で口にお湯が入ると少ししょっぱさがあります。
芒硝泉→『ぼうしょうせん』と読むらしい。
泉質については、私は全く無知なのでわからんけど、食塩泉が〝あたたまりの湯〟と言われていて保湿効果が高く、血液循環が良くなり湯冷めしにくいということくらいは、ようやく最近覚えてきたような気がします。

壁には、入浴者の心得が大きく書かれてます。
しっかり隅々までチェック。
もちろん、チェックする理由は、それぞれの温泉のルールを知るためということもありますが、別府のジモ泉では普段目にしないような独特の貼り紙が多く見られるので、私の中ではこういう掲示物をくまなくチェックするのも楽しみの1つになってたりします^^;

また、脱衣所には観光客向けにマナーや入り方が書かれた『別府流・入浴の作法』という貼り紙もあります。
最初は、やっぱりこういうジモ泉に入るのは少しハードルが高いですよね。
でも、この貼り紙は、写真付きでわかりやすく書かれてるので、これを読めば初めての人でも安心です。
初めての場合は、しっかりと別府の温泉マナーを読んだ上で入りましょう★
ちなみに画像がないんですが、モデルは別府八湯温泉道名人会の理事長。
この貼り紙は、別府市別府温泉の公式観光旅行情報サイト『別府たび』が作成されたもので、別府の温泉ではよく見かけます。
浴槽のフチには座らないとか、他にはないルールもあるので、一度どこかでしっかりとチェックすることをおすすめします。

この上人湯は、観光客で賑わうスポットが周辺に多く、その景色の中にこんな静かな温泉が溶け込んでいてゆっくりと温泉を楽しめるというギャップが私の中では結構好きですね。
何度も行きたいと思うジモ泉の1つです。
上人湯の88湯スタンプ情報
上人湯の別府88湯スタンプはこちら↓

上人湯のスタンプ設置場所

上人湯のスタンプは、斜め前にある『喫茶 保月』というお店で管理されてます。
黄色のテントが目印なので、すぐにわかります。
ここに行き、スタンプを押します。
スタンプ押印は「喫茶保月」営業時間のみとなってますが、営業時間内でも無人のことがあります。
※一般入浴時間内は、営業時間内なので問題なし。
店内に入ってすぐ右側に、スタンプが置いてあるので無人の場合は、勝手に押してOKとのことです。
私は1回目は、営業時間内だったのですが、なぜか電気が消えてて無人でした。
2回目は、お店の方とお会いすることができ少しお話することができました^^
上人湯のクチコミ
まとめ
地獄めぐり通りから、徒歩で訪問ができる上人湯。
別府へ観光に来て、観光地だけじゃなく別府ならではの文化を知るにはぴったりの立地。
地獄めぐりをした後や途中に、タオル1枚持ってフラっと立ち寄りサクっと温泉を楽しむというのも良さそうです。
周辺には、ほかにもジモ泉が複数あるので、観光地と一緒にジモ泉めぐりもおすすめ。
最初は少し入るのに勇気がいるかもしれませんが、ここは観光客の姿も多い通りなので他のジモ泉より観光で来た人が入ってることも多そう。1度入ってみると、このシンプルなジモ泉の文化はなかなかハマりますよー!



です!