名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
ちょうど半年で無事に名人を達成したものの、すっかり別府の魅力にハマり現在も修行は続いてます。
鉄輪温泉エリアの湯けむりの景色は、何度見ても感動します。
そんなあちこちから湯けむりが立ち上る鉄輪温泉エリアの路地を歩いてると、観光客で賑わう通りから少し離れた場所に、静かに佇むジモ泉『鉄輪すじ湯温泉』がありました。
昔から変わらないであろう別府の温泉文化が息づいてることを強く感じる雰囲気が魅力。
今回は別府市鉄輪にある『鉄輪すじ湯温泉』の入浴レポをお届けします。
【鉄輪温泉】鉄輪すじ湯温泉(別府市鉄輪)

別府市鉄輪『鉄輪すじ湯温泉』
すぐ横に草が茂る空き地もあって、遠くから見ると鄙びた感がなんともエモイ。
鉄輪すじ湯温泉は、観光のために整えられた温泉とは少し違う、別府の温泉を直に感じることができるジモ泉(共同浴場)です。
鉄輪すじ湯温泉では、髪の毛を洗うこと・体を洗うことができません。
ただただ、湯を感じる。
そんなジモ泉です。
周辺には徒歩圏内に複数のジモ泉があるので、ほかのジモ泉とセットで入浴するのが良いかと思います。
今回は鉄輪温泉エリアにある、鉄輪すじ湯温泉の入浴レポをご紹介。
鉄輪すじ湯温泉のアクセス方法

いつも多くの観光客で賑わう鉄輪温泉エリア。
少し路地裏に入ると、高層の宿泊施設とは全く違った雰囲気の昔から湯治の場として利用されてる小さな宿や、民家が立ち並び、別府の人たちの暮らしが見えます。
そんな静かな路地裏にある小さな共同浴場『鉄輪すじ湯温泉』
別府インターから車で10分かからない距離。
別府駅から車で13分ほどの場所にあります。
観光客がたくさんのみゆき坂から、いでゆ坂をくだり徒歩2・3分でたどり着くので、地獄めぐりをした後などに、別府のジモ泉ってどんなところだろう?と、ちょっと立ち寄っても良さそう。
…ジモ泉が初めての人には、結構ハードルが高いジモ泉かもしれませんが^^;
場所・行き方
鉄輪すじ湯温泉へ行く際には、狭い道を通るので車の運転に慣れていない人は少し注意が必要です。
自信がない人は、地獄めぐり側などにある広い駐車場にあらかじめ駐車して、徒歩での訪問がおすすめ。
10号線側から行く場合は、500号線沿いにあるマルショクやまなみ店から、ひょうたん温泉の方へ入ります。
ひょうたん温泉を過ぎた先にある小さな交差点、左にある『いでゆ坂』を上っていきます。
途中、渋の湯温泉があるところから入り、狭い道を進むと熱の湯通りと筋湯通りの分かれ道があります。
この分かれ道を筋湯通りの方へ下った右側が鉄輪すじ湯温泉。
ただし、駐車場がないので、途中で車はどこかへ停めましょう。
軽自動車やコンパクトカーであれば、すぐ近くにある『熱の湯駐車場』がおすすめです。
鉄輪すじ湯温泉の駐車場
鉄輪すじ湯温泉は、駐車場がありません。
徒歩1分くらいの場所に、有料の熱の湯前駐車場があるので、ここに駐車して周辺の湯めぐりがおすすめ。

この駐車場の前には、無料で入ることができる『熱の湯』というジモ泉がありますよ^^
ただ、熱の湯前駐車場へ入る道は、とても狭くファミリーカーなどの侵入は難しいです。
実際に「ファミリーカー・大型車は避けた方が良いです」という看板が出ているほど^^;

大きな車で行かれる際は、やはり地獄めぐりなどの方でコインパーキングなどを探し、そちらに停めた方が良いですね。
外観
鉄輪すじ湯温泉の外観は、シンプルに『鉄輪すじ湯温泉』の看板が目立ってるので、徒歩で向かうとすぐに発見できました。
別府には、公民館と一体型になったジモ泉が複数ありますが、ここは温泉だけの単独の施設。
でも、どこか公民館っぽい雰囲気があるんですよね。
施設の雰囲気
鉄輪すじ湯温泉は、とても静かなジモ泉です。
別府のジモ泉でよく見られる、脱衣所と浴室が一体型になっているタイプ。
建物を正面に見て、右が男湯で左が女湯となっています。
料金(入浴料)
鉄輪すじ湯温泉の料金は100円です。
支払い方法
- 現金のみ
無人のため、入口を入ったお地蔵様がいらっしゃるところの箱に入浴料を入れて利用します。
鉄輪すじ湯温泉に実際に入ってみた

熱の湯に入った後に、鉄輪すじ湯温泉をはしご湯。
徒歩で向かいましたが、周辺の街並みの静かな雰囲気がすごく好きだなぁ。
昔ながらの別府の人たちの暮らしが伝わってくるような感じがします。
あちこちから上がる湯けむりにも、興奮します。

道を歩いてて、道路の隙間とか側溝とかから湯けむりが出てるって、テンションが上がりますね。
実際に生活してる人たちは、家電がすぐに壊れたり車がサビてしまったりと、いろいろ支障があって困ることもあるらしいんだけど、やっぱりこの光景は素晴らしい。
道路のいたるところで、温泉マークを発見できるのも面白い。

普段、近場でも車を使う万年運動不足の私が、別府に行くと自ら歩こうとするのは、こういう発見が楽しくて仕方ないから。
日常では5分も歩きたくない私が、別府に行くと10分ちょっとくらいの距離は、ちょっと歩いて行ってみようかな?と思うから、別府パワーはすごいと思う(笑)
ただ、普段歩かないので、こういう時にすぐ疲れてしまうのと息が上がってしまうので、日頃からもう少し歩いてトレーニングしようかなぁと思ってはいます。…実践には移せてないけど。
そんなワクワクの散策を楽しみながら、鉄輪すじ湯温泉に到着。

入口にたくさんのサポーターの札が下がってて、ここで私のテンションが上がる札を発見!
〝マークパンサー〟の文字。
えー!マークパンサーがサポーターなのー!

globe世代の私。
シングルもアルバムもCDは、ほぼほぼ買ってたし、いつも聴いてたし、当時はコンサートにも行ってたほどファンでした。
なんなら今でもよく聴いてる。
別府行く時の長距離移動の車内でも、BGMにglobeが流れてることが多い。
KEIKOさんが大分出身で、療養のため今は実家暮らし・そしてマークパンサーも大分によく通ってる。
そんな話はネットニュースなどでも見たことがあったけど、ここ鉄輪すじ湯温泉にも来たのね!

と思って、テンションぶちあがりだった私ですが、後日判明した情報によると、ナント!マークパンサーさんも別府八十八湯めぐりの名人になっていて、名人会の名誉会員になっていらっしゃると!
なにー!これは、もしや、私も会えるチャンスがあるのか?と、そんなことを夢見ております(笑)
鉄輪すじ湯温泉の入口には、小さな湯雨竹(ゆめたけ)が設置されてました。

これは、竹製の温泉冷却装置。
寄贈元である近くの『ひょうたん温泉』で誕生した装置で、シンプルな構造なのに一瞬で100度もある高温のお湯を入りやすい温度に下げるというすぐれもの。
先人の知恵のような仕組みなんですが、実はまだ歴史は20年ほどと浅い。
この誕生ストーリーは、すごく興味深く面白いです。
気になる方は『ひょうたん温泉』の公式サイト内にある、湯雨竹のページをチェックしてみてください。
入浴前のエピソードが増し増しになってしまいましたが、いざ『鉄輪すじ湯温泉』中へ!

入口を入ると目の前にお地蔵様があり、ここにお金を入れます。
右が男湯の入口で、女湯は左側。
しっかりしたドアはなく、ゲート的な入口。
ゲート内に入ると、脱衣所と浴室が一体型のシンプルな光景。

周辺の道路も石畳ですが、ここ鉄輪すじ湯温泉の浴室の床も石畳。
年季の入った木製の棚やベンチ・踏み板が、なんとも味がありますね!
踏み板や棚を傷めないように、水気はしっかりふき取るように注意書きがありました。

これは、マナーでもあるので普段から気を付けてることですが、その温泉によって独自のルールなどもあるので、貼り紙などはしっかりと読むようにしてます。
私たちのような外部者がしっかりルールを守ることで、外部者の受け入れにつながると思うので、この辺はしっかりと守りたいものです。

ここ鉄輪すじ湯温泉は、シャワーやシャンプー・リンス・ボディーソープはありません。
というか、使用禁止。
源泉かけ流しの温泉で、水道もないため加水もできません。
洗髪が禁止のジモ泉は他にもありますが、ここ鉄輪すじ湯温泉は体を洗うのもNGです。

かけ湯以外は、湯船のお湯を汲みださないように!という貼り紙がありました。
これは八十八湯めぐりをしている中で、初めての体験でしたね。
泉質の良い湯を、ただただ感じる!そんなこだわりのジモ泉。
最初に体を洗えない分、かけ湯は念入りにしましょうね^^

ここのお湯は熱めという意見が多いのですが、私が訪問時の湯は、ぬるめでした。
しかも、結構ぬるめ。
ぬるいと感じた場合は、パイプの栓を抜いて調整することができますが、この辺の調整はいまだに私はできないんだよな💦

ただし、パイプを抜いた場合は、女湯が熱くなり男湯がぬるくなるので、出る際にはしっかりとパイプを戻しましょう。
無事88湯の名人になることができ、別府の湯めぐりにも慣れてきたので、今後はこの辺の調整もできるように成長したいものですね^^;
鉄輪すじ湯温泉の泉質は「あたたまりの湯」と言われている塩化物泉。
塩化物泉の温泉は、保湿効果が高く、血液循環が良くなり湯冷めしにくいと言われてます。

短時間の入浴でも、しっかりと体を温めることができ、湯上りは長いことポカポカ♪
シンプルに温泉の湯を楽しむ鉄輪すじ湯温泉。
湯上がりは、体がサラサラしててすっきり!
良いお湯が楽しめました。
鉄輪すじ湯温泉の88湯スタンプ
鉄輪すじ湯温泉のスタンプはこちら↓

鉄輪すじ湯温泉のスタンプ設置場所
鉄輪すじ湯温泉の別府八十八湯めぐりスタンプは、入口を入って目の前にあるお地蔵様のところに置いてあります。
無人なので自分で押しましょう。
鉄輪すじ湯温泉 詳細情報
【鉄輪すじ湯温泉】
住所:大分県別府市鉄輪199
営業時間:6:30~20:00
定休日:なし
料金:100円
駐車場:なし
※すぐ近くに、熱の湯温泉前有料駐車場あり。
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
| 温泉に あるものリスト | |||
|---|---|---|---|
| シャンプー | 露天風呂 | ||
| リンス | 貸切湯 | ||
| ボディーソープ | サウナ | ||
| タオル | 足湯 | ||
| シャワー | ドライヤー | ||
| 洗面器 | トイレ | ||
| ※訪問時に確認したものになります。 最新情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 ※シャンプー・リンス・ボディーソープなどは利用できません。 | |||
鉄輪すじ湯温泉のクチコミ
まとめ
とてもシンプルなジモ泉『鉄輪すじ湯温泉』
体を洗ったりすることができないので、ここだけ単独という利用は不向きかと思いますが、徒歩圏内に複数のジモ泉があるので、そこと一緒に訪問すると良いですね。
マークパンサーさんがサポーターってことは、ここに通えば、ばったり遭遇なんてこともあるの?
ここで遭遇したら、私は倒れるかもな(笑)
良い温泉でした^^




です!