名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
ちょうど半年で無事に名人を達成したものの、すっかり別府の魅力にハマり現在も修行は続いてます。
別府八十八湯めぐりでは、いろいろな特徴があるジモ泉(共同浴場)に出会います。
その中でも、すごくインパクトに残っているジモ泉がいくつかあります。
別府市亀川中央町にある『亀川筋湯温泉』
道路の真横!しっかりしたドアもない。
すごくシンプルで簡易的?!
なかなかジモ泉初心者にはハードルが高い温泉です。
でも、1度入るとなんだかクセになる。
そんな独特の風情がある温泉です。
今回は亀川エリアにある『亀川筋湯温泉』を紹介します。
亀川筋湯温泉(別府市亀川中央町)

別府市亀川中央町にある『亀川筋湯温泉』
初めて訪問したのは、別府八十八湯めぐり1周目を1/3くらい進んだ時だったでしょうか。
シャワーどころか洗い場もない。
洗うところは、浴槽の横の床に座って。
脱衣所と浴槽の間にドアなどはなく、脱衣所からは浴槽が見えている。
そんな最初は衝撃を受けた別府らしいジモ泉の光景にも少しずつ慣れてきた頃。
「まだまだ私は、何もわかっていない」
そんな衝撃を受けたのが、ここ『亀川筋湯温泉』

亀川筋湯温泉はリューマチや神経痛の治療として、地元の人が昔から大切に利用されてきた温泉。
「温泉が湯口から白く濁って出てくるのは、薬師様が入ったためである。」
この地域では、古くからそう言い伝えられてきたとのこと。
「杖をついて入浴しに来た人が、数日後には湯治をして杖を置いて帰った。」
そんな話も聞くと、看板には書かれていました。

別府八十八湯めぐりには【鉄輪すじ湯温泉】と【亀川筋湯温泉】2つ〝筋湯温泉〟とつく温泉があります。
鉄輪の方は先に訪問しており鉄輪の方も、なかなか趣があるジモ泉だったのですが、亀川筋湯温泉の方は更に私に衝撃を与えてくれました。
ほかのジモ泉以上に簡易的?!というのか何というのか…。
ちょっとスリリングな感じすらあります。
これが、なんか良かったんだよなぁ。
ちょっとクセになりそうです。
今回は別府市亀川中央町にある『亀川筋湯温泉』を、実際に入浴した体験レポと共に紹介します。
亀川筋湯温泉のアクセス方法

亀川筋湯温泉は、別府市亀川エリアの住宅街にある共同浴場。
大通りから入った裏通りにあり、昔は商店が多いというか商店街のような場所だったのかなぁ?という雰囲気がありました。
別府インターや別府駅から、それぞれ車で15分ほどの距離にあります。
別府駅からの場合は、もう少し近いかも。
徒歩10分ほどの場所に亀川駅という駅があるため、別府駅から電車での訪問も可能です。
駐車場がないので、逆に車で行くより別府駅から電車で行く方がスムーズかもしれません。
場所・行き方
亀川筋湯温泉がるのは、県道645号線の狭い道沿い。
競輪場がある鉄輪亀川線を大分方面に進み、豊和銀行亀川支店の交差点を山側へ曲がります。
踏切を越え直進すると、左側に別府八十八湯めぐりの対象施設『亀陽泉』があり、その先はほぼ突き当りのような道にあたります。この突き当りのような交差点を左折し、ほんの少し進んだ右側が亀川筋湯温泉。
小さい温泉なので見落とし注意ですが、小さいのに結構…目立ってると思います^^;
亀川筋湯温泉の駐車場
亀川筋湯温泉には、駐車場がありません。
大通りから入った広くない道路添いにある温泉なので、駐車場問題が困るよねぇ…^^;
車で訪問する際は、周辺でどこか駐車場を探して訪問しましょう。
私は、ちょうど別府に2人で滞在中に訪問したので、目の前で降りて上がるのをどこかで待っててもらうというパターンで入浴。
基本的には、私は1人での湯めぐりが好きだけど、誰かと一緒だとこれができるのは良いよねー。
ジモ泉(共同浴場)は、駐車場がないところが多くて、1人で回るときはマジで駐車場問題に苦労するので、こういうときはやっぱり誰かと一緒が良かったなぁ…と思います。
すぐ近くに、別府八十八湯めぐりの対象施設となっている『亀陽泉』という駐車場完備の温泉があります。
ここにちょっと停めさせてもらって、サッっと亀川筋湯温泉で汗を流した後、はしごして、亀陽泉でしっかり入るというの流れがスムーズかも。
正直少しドキっと?亀川筋湯温泉のつくり

亀川筋湯温泉では、入口を見た瞬間おもわず「おうッ…」と声が出てしまいました(笑)
レトロなジモ泉は、別府で色々入浴させていただきましたが、ドアがこのタイプは初めてのパターンでしたねぇ。
これをドアと呼ぶのかは、微妙なところですが^^;
壁のカラーも黄色とかブルーとか、斬新な配色。
なかなか強いインパクトがある温泉です。
外観
外観はパッと見、白壁だったのであまりインパクトがないレトロなジモ泉と思いました。
が!近づくにつれ「?」となり、「わお!カラフル?」と、ちょっとびっくり。
青や黄色のペンキで、壁が塗られてます。
ただ、過去の画像をネットで見てみると、外観や中が緑だった時期もある様子なので、定期的に違ったカラーで塗り替えされてるのかもしれませんね。
これは次は、どんな配色になるのか、ちょっと楽しみでもあります^^
施設の雰囲気
脱衣所と浴室の間の仕切りがない、別府のジモ泉(共同浴場)ならではの造りですが、ここ亀川筋湯温泉は、共同浴場初心者の私にとっては、他のジモ泉よりも更に衝撃の光景。
脱衣所と浴槽までの距離が激近!
勢いよくお湯をかけようもんなら、脱衣所までびしょ濡れ。
それくらいのスペースです。
…いや、勢いよくかけなくても、濡れそうなので、そろりと。
壁や棚はブルー!
男湯と女湯の仕切りの壁の上の方だけが、少しだけグリーン。
ペンキがはみ出してるところなどもたくさんあり〝自分たちで塗りました〟感が出ているところが、なんとも味わい深い。
料金(入浴料)

亀川筋湯温泉の入浴料は、定められていません。
入口に薬師様がいらっしゃいますので、お賽銭を入れて入浴します。
お賽銭なので、それぞれのお気持ちとなりますが、ほかの共同浴場の料金を考えると100円~300円程度かなぁと思ってます。
ayu私は200円入れようと100円玉2枚取り出したつもりが、1枚が50円玉だったので、そのまま150円納めました。



地元の人たちが大切に管理されてる場所なので、あまりに少ない金額はマナー的に良くないなぁと思うけど、みんないくら位入れてるのかなぁ。今度名人師匠たちに聞いてみよう。
支払い方法
- 現金のみ(お賽銭)
亀川筋湯温泉に入浴する際は、入口にあるお賽銭箱にお賽銭を入れて中に入ります。
亀川筋湯温泉に実際に入ってみた(入浴レポ)


車で送ってもらい降りた瞬間は白い壁しか見えてなかったけど、近づいてみると黄色の壁が目に入る。
そして、ブルー。
なかなかインパクトがあるカラーだなぁと思いお賽銭を入れる。
薬師様の下には、ベンチが作られてます。
ここで、湯あがりの人たちがひといきついたり、井戸端会議したりするのかなぁ^^
入口を見て思わず声がでる「オゥッ…」


亀川筋湯温泉の入口は、ドアというドアはなくアコーディオンカーテンのみ。
最近、ずいぶん〝オッサン化〟してきたなぁとは思うけど、まだ〝女子〟でいたいお年頃!笑
こりゃ、どうするか…と一瞬フリーズ。
これは女性には、なかなかハードルが高いねぇ…。
だがしかし、名人を目指す以上、ここで引き下がるわけにはいかない。これも修行のうちだ!


と、恐る恐る中に入ると、真っ青な壁!
思わずニヤニヤしてしまった。


脱衣所 兼 浴室は、とても簡易的。
男湯と女湯の壁の高さは…低い。
覗こうと思えば、簡単に覗くことができそうだけど、ここは性善説で成り立ってるのだろう。
浴槽と脱衣所の距離近ッッ!!
「踏み板を濡らさないこと!」と手書きの注意書きが貼ってありましたが、服を入れる棚が少し高い位置にあるのは、濡れちゃうリスク回避なんでしょうね。


アコーディオンカーテンが突然開いたらどうしよう?と、少し不安ながらも急いで服を脱ぐ。
というか、アコーディオンカーテンもしっかり閉まらず、手前の方にいたら見えるのでは?そんな感じ。
亀川筋湯温泉は裏通り沿いだけど、結構頻繁に車が通る様子。
裸になった自分の真横で、車が通り過ぎる音がリアルに聞こえてくるのは、なかなかの初体験でソワソワ💦
かけ湯をする際は、細心の注意を払わないと踏み板が濡れてしまいそう。


でも、お湯に入ると、これが逆にすごく特別な気分でたまらない!
まぁ…ちょっと、誰も覗かないよね?的な、不安な感じはあるけどw
「白く濁ってる湯が出てくるのは、薬師様が入った後」と、看板に書かれていたけど、私が入った際は透明度が高かった。
薬師様はいらっしゃらなかったってことか?


でも、この亀川筋湯温泉のお湯は、とても柔らかいお湯で、すごく気持ちが良い♡
やっぱりソワソワしちゃうので、すぐに上がったけど、勇気を出して入ってみて良かった!そう思う温泉でした。
ちなみに、ここ亀川筋湯温泉は【洗髪】が禁止です。
髪の毛までしっかり洗いたい場合は、すぐ近くにある【亀陽泉】などを利用しましょう。
【亀陽泉】は、しっかりシャワーまであり綺麗で広めの施設ですよ!


初めてだと少しドキっとしてソワソワするものの、地元の人に長年愛されてきた共同浴場と思うと、やっぱり別府の文化は深いなぁと感じます。
露出狂的な趣味は持ち合わせてないけど、ここではこの〝スリル〟を味わうのも1つの楽しみ方なのかもしれません。
まだ再訪はできてませんが、また再訪したいなぁ…と思ってるジモ泉の1つなので、このスリル感がクセになっちゃったのかも(笑)
すごく良い思い出として、強いインパクトのある共同浴場として記憶に残ってます。
亀川筋湯温泉の88湯スタンプ


亀川筋湯温泉のスタンプ設置場所
亀川筋湯温泉の別府八十八湯めぐりスタンプは、入口に設置されてます。
無人なので、お賽銭を入れた後に自分でスタンプを押しましょう。
帰りに押しても良いけど、帰りは忘れちゃいそうな気がするので私は入る前に押す派です。
亀川筋湯温泉 詳細情報
【亀川筋湯温泉】
住所:大分県別府市亀川中央町4-16
営業時間:7:00~19:00
定休日:なし
料金:お賽銭でお気持ち
駐車場:なし
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
| 亀川筋湯温泉に あるものリスト | |||
|---|---|---|---|
| シャンプー | 露天風呂 | ||
| リンス | 貸切湯 | ||
| ボディーソープ | サウナ | ||
| タオル販売 | 足湯 | ||
| シャワー | ドライヤー | ||
| 洗面器 | トイレ | ||
| ※訪問時に確認したものになります。 最新情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 ※髪を洗うことはできません | |||



入浴に必要な道具は全て持参しましょう★
私のジモ泉 持ち物リストを紹介してます^^
亀川筋湯温泉のクチコミ
まとめ
最強のインパクトで残っている亀川筋湯温泉。
なかなか貴重な体験をすることができました。
以前、離島にある混浴の野湯に入ったことがあるんですが、その時と似たような謎の達成感やステータス感がありました^^;
これでまた人生の経験値が、少しレベルアップできた気がします(笑)
ただ、確実に安全といえる環境ではなさそうなので、女性の方は気を付けてご入浴ください。





です!