名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
ちょうど半年で無事に名人を達成したものの、すっかり別府の魅力にハマり現在も修行は続いてます。
別府には100円で入浴できる温泉が、いくつもあるので驚くます。
別府市荘園にある『七ツ石温泉』も、その1つ。
ついキョロキョロしたくなる不思議な世界感の公園の中に、神社と温泉がありインパクト大。
今回はすごくシュールな雰囲気でインパクトあるジモ泉(共同浴場)『七ツ石温泉』を紹介します。
別府市荘園【七ツ石温泉】(別府周辺エリア)

古戦場跡・神社の中にある『七ツ石温泉』
表通りに面してないので、静かな場所。
ここは、別府八湯温泉道八十八湯のエリアとしては【周辺エリア】のカテゴリーに入ってます。
すぐ近くには【別府エリア】に入ってる『芝居の湯』もあるのに、どのように分かれてるのかイマイチわかっておらず、ひよっこ名人の私はまだ全く知識が足りてないなぁ。
観海寺温泉からの引き湯とのことなので、この辺もエリアわけに関係してるのかな?!
この辺は、今後機会があれば諸先輩方に聞いてみたいと思ってます。

七ツ石温泉がある敷地の中は、公園として整備されており、この雰囲気がすごく独特な世界観。
こういう雰囲気のところって、個人的にはすごく好きでキョロキョロキョロキョロしながら散策。
この七ツ石温泉がある荘園町は、以前は原生林だったそうで、大正9年に『観海寺土地会社』が一帯を取得し整備。
『温泉付き別荘地』として売り出されたそうです。
大正の時代から『温泉付き別荘地』という概念があったんですね。

そして、綺麗に整備された荘園町は栄え、昭和46年に石坂一馬さんという方が、荘園町の融和・発展の拠点となることを念願して荘園自治会に寄付をし、この七ツ石温泉が建てられたんだとか。
いつの時代も、すごい人がいるもんだ。
今回は鄙びたジモ泉で、地元の人たちとの交流を楽しみながら心地よい温泉を楽しんできました。
別府市荘園にある『七ツ石温泉』の雰囲気を訪問・入浴レポとあわせてご紹介します。
七ツ石温泉へのアクセス

七ツ石温泉は、別府市荘園にあります。
荘園通り沿いにある、七ツ石稲荷神社や石垣古戦場跡と同じ敷地内。
別府駅からも別府インターからも車で5分ほどの距離。
歩くと30分以上かかるので徒歩での訪問は少し大変です。
ウォーキングやランニングが趣味とかの人には、良い距離なのかもしれんけど。
バスで訪問する際は【朝日橋】というバス停で下車し、徒歩5分ほどの距離。
場所・行き方
七ツ石温泉は、荘園通りへ行くと通り沿いに赤い鳥居やたくさんののぼりが出ているので、初めて訪問する際でもすぐにわかります。
私は、ここは以前初めて通りかかった際に「何ここ?」と気になって調べたところ、八十八湯めぐり対象となっている七ツ石温泉があると知ったほと。通り沿いでとても目立ってます。
七ツ石温泉の駐車場

七ツ石温泉には、約2台分の駐車場があります。
公園(神社)入口横にあるスペースに駐車が可能。
七ツ石温泉(神社)を正面に見て左側。
ご神木となっている大きな木がある目の前です。
あまり広くないので、車の大きさ次第では1台でいっぱいになって、2台は厳しいことがあるかも。
七ツ石温泉の施設レポート

ここ七ツ石温泉がある場所は、1600年に激戦が繰り広げられた石垣原合戦の古戦場の1つで、九州の関ヶ原と言われているらしい。
境内には、大きな石が複数あり、この大きな複数の石が『七ツ石温泉』の由来とのこと。

この大きな境内の石は、867年の鶴見岳の噴火によってできたものとのこと。
鶴見の地鎮め・幸福を呼ぶ稲荷石とされており、長年思いが叶うパワーがあると言われてきたそうです。
体の悪いところに触って石をなでると、思いが叶うとも言われているとか。

この敷地内自体が、パワースポットとなっている様子ですね。
昔から、地域の人は温泉だけじゃなく、この空間自体を大切にされてきたんでしょうね。

この敷地内の一番奥に、とても鄙びたレトロ感があるジモ泉(共同浴場)七ツ石温泉があるわけですが、その前に周辺が個人的には、すごくツボだったので敷地内をレポしたいと思います。
【外観】個性が光る敷地内

七ツ石温泉がある公園内には、いくつかの顔ハメパネルが設置されており「記念写真どうぞ」と書かれてたんだけど、この後ろに入るスペースがなかなか狭い。
「これ、どうやって裏側に入るんよ?」と、1人思わず突っ込んでしまった。

こちらは、石垣原の戦いの三剣士。
大友義統・吉弘統幸・黒田如水とのこと。
【石垣原の戦い】
1600年(慶長5年)9月13日に豊後国速見郡石垣原(大分県別府市)で行われた、黒田如水(孝高)軍と大友義統(吉統)郡の合戦。
調べてみると、大友義統・吉弘統幸・黒田如水、それから指揮官にもう1人『松井康之』という人物がいたようだけど、その人のパネルはないのかな?
とか…私は、妙なところにスイッチがあるので、こういうところが好きなんですよ。

突然イスにこしかける招き猫がいたり、たくさんのイスが並んでたり、ハートのフレームや、無造作に飾られたお花とか、もう私にとってこの世界観はたまらんのです^^;

このイス、昔駅とかにあったよね。
最近、このタイプのイスって、あまり見かけないけど。
ここは井戸端会議スペースとかなのかな?
年季の入った灰皿も置いてあったし、地元の人たちの憩いの場なのかもしれないな。
七ツ石稲荷神社

七ツ石温泉のすぐ横(同じ敷地内)には、七ツ石稲荷神社があります。
この七ツ石神社は、石垣原合戦の後、雑木林にある大石の周囲に白狐が現れると噂になり、近くを行きかう人たちが大石を祭り拝むようになったことが始まりとのこと。

七ツ石稲荷神社には、京都の伏見稲荷のお札を納められてるとのこと。
なるほど…この鳥居や赤いたくさんののぼりは、伏見稲荷をイメージした感じなのか?!と、ちょっと思ってみたりしたけど、その辺は不明。
ご神木

境内というのか、公園内というのか不明ですが、隅の方に大きなクスノキがありました。
クスノキは、別府市の木と制定されてます。
このクスノキは、ご神木とされており、樹齢は300年以上とのこと。石垣原の戦いの後に誕生したものになるようですね。
大きな木は、すごくパワーを感じますよね。
私は大きな木を眺めるのも好き。
もう初訪問で、この七ツ石温泉全体がたまらなく好きな場所になっちゃいました^^;
七ツ石温泉の施設内の雰囲気

七ツ石温泉は、昭和46年8月に建てられた建物とのことで、50年以上経つ建物。とてもレトロ。
というのは、別府のジモ泉をまわってると、いろいろなところで感じるわけですが、ここ七ツ石温泉は他のジモ泉とは、ひとあじ違った魅力があるレトロな雰囲気。
とにかく、手書きの貼り紙が多い!
これがまた、味があって良いんです。
私はこれまた興味津々で、あちこちにある貼り紙をくまなく読みまくりました。
いやぁ…ここ面白い(笑)
料金(入浴料)
七ツ石温泉の入浴料は、1人100円。
100円で入浴できる温泉がいくつもあるって、本当に別府はスゴイ。
私は、敷地内全体を楽しませていただいたので、それを考えると、ここ七ツ石温泉は更に最強コスパ。
支払い方法
- 現金のみ
料金は入口にある料金箱に入れます。
実際に入ってみた(入浴レポ)

周辺に興味を持ちすぎて、隅々まで散策を楽しんだ後、ようやく『七ツ石温泉』へ。
ここにもまた、私の興味を引く空間がたくさん。

なんか、ぬいぐるみの上に吹き出しが出てる(笑)
反対側のぬいぐるみも喋ってる。

「待っちょんで!ワンワン」って、別府弁を話す犬。嗚呼…やっぱり、ここ好き(笑)
こういうシュールな空間は、すごく興奮します。
まだまだ他にも面白いスポットがありまして、なかなか先へ進めない(笑)

なぜか、たくさんの本が置いてある。
返却せずに持って帰って良いらしい。
タオルと石鹸が販売されてるのは、タオルがない状態で突然立ち寄りたくなった時にも便利ですね。
タオルがガス会社の粗品なのが、またおもろー。
そして、突然出現した七ツ石温泉の歴史。

ここ七ツ石温泉は、先に書いた通り昭和46年8月に建設されたもおですが、以前は公園の西側に別の温泉があったらしい。この手書きが良いよねぇ♡
ただ、すごく残念な貼り紙もありました💦
「5円で入浴した方、心が痛みませんか?」

マジかよ。
本当に心が痛みませんか?と問いたいですねぇ…。
すぐ隣に神社もあるのに、罰当たりだな。
というか、絶対にバチ当たってくれ!と思う。
100円という破格で入らせてもらえるのに、なぜその100円すら、きちんと払わないのか?
ほかでも、同じような話があるようですが、本当理解ができないし腹が立ちますね。
私の興味を引く貼り紙が多く、ようやく中へ入ると、脱衣所にもたくさんの貼り紙。

結構【節電】に関する案内も多くありました。
地域の人は低価格の月額だし、私たちのような外部の者も100円で入浴させてもらえるところは、管理費などのやりくりが大変ですよね。本当に感謝です。
別府は脱衣所と浴場が一体型のところも多いですが、七ツ石温泉は脱衣所と浴場の間にしっかりドアがあるタイプ。
ここ七ツ石温泉は誰も入ってないと思って訪問したんですが、ちょっと予想が外れて先客がお2人。
どちらも地元のおばぁちゃんで、すごく優しくて気さく。
無色透明のお湯だけど、入ってみるとほのかに硫黄の香りがします。
この硫黄の香りって、温泉らしさを感じて好き。
別府の温泉は、本当に熱いところが多くて、初心者の私は足をつけるのもやっとのようなお湯に、地元の方は平気な顔をして入浴されてるので、すごいなぁと思うことが多いんですが、こちらで出会った地元のお2人は熱湯が苦手とのこと。別府の方でも、やっぱりあつ湯が苦手な方はいらっしゃるんですね。
とても入りやすい温度にしてあって、初心者の私にもすごく良い♡
気さくなおばぁちゃん2人と話が盛り上がり、3人で爆笑しながら少し長めの入浴。
と言っても、普段が〝烏の行水〟すぎるだけ。
「もう上がるの?湯めぐりの人は早いもんねぇ^^」
そんな、お決まりの言葉をかけられるくらいの入浴時間。
すごく良くしてもらって、たくさん笑って楽しい入浴ができました。
別府のおばぁちゃんたちは、温泉のように温かい人が多いなぁ。
外部の人に対して、意地悪な人とか厳しい人に会った話も聞くけど、私は名人を取得した88湯の中で、ちょっと嫌だなぁと感じたのは、1.5回だけ。
1回は完全に「この人、人としてどうなのよ?急いで出よう。」と思った出来事があったけど^^;
0.5の方は「なるほど!これは誤解されないように気を付けよう!」と勉強になった出来事なので1回とカウントせず。
まぁ私は、先客が0か少ないところにしか入らないということで、遭遇率を下げているのもあるけど、このくらいの遭遇率だと、日常の方が嫌な人に遭遇する確率は高いと思う(笑)
私の中では、本当地元の人が優しいと感じることの方が圧倒的に多いですね。
今回もとても良い入浴ができました。
七ツ石温泉の88湯スタンプ
七ツ石温泉の別府88湯スタンプはこちら↓

七ツ石温泉の別府温泉道八十八湯めぐりのスタンプは、大きな石と鳥居がデザインされた、七ツ石温泉の特徴がとても良くわかるスタンプでした。
七ツ石温泉のスタンプ設置場所
七ツ石温泉の別府八十八湯スタンプは、入口に設置されてます。
無人なので、自分で押します。
湯上がりに押す人もいらっしゃるようですが、私は帰る時は忘れてそのまま帰っちゃいそうなので、先に押すタイプです。
七ツ石温泉 詳細情報
【七ツ石温泉】
住所:大分県別府市荘園2-10-3
営業時間:7:00~10:00/15:00〜22:00
定休日:なし
料金:100円
駐車場:2台
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
| 七ツ石温泉に あるものリスト | |||
|---|---|---|---|
| シャンプー | 露天風呂 | ||
| リンス | 貸切湯 | ||
| ボディーソープ | サウナ | ||
| タオル | 足湯 | ||
| シャワー | ドライヤー | ||
| 洗面器 | トイレ | ||
| ※訪問時に確認したものになります。 最新情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 | |||

入浴に必要な道具は全て持参しましょう★
私のジモ泉 持ち物リストを紹介してます^^
七ツ石温泉のクチコミ
Googleマイビジネスなどで、七ツ石温泉のクチコミを調べてみたところ、地元の人が優しいという意見が多くみられました。
私がお会いした地元の方もすごく優しい方たちだったので、ここに通う常連さんたちはそんな方が多いようですね。
外部の者でも、快く受け入れてくれるジモ泉は、安心して入浴できるので、本当にありがたいです。
まとめ
実はここ七ツ石温泉は、別府温泉道八十八湯めぐりの名人を22回達成すると与えられる称号『名誉名人』をお持ちの方から「22回以上行ってるけど、1度も人に会ったことがない。」と聞いていたんです。
地元の人との交流も楽しいんですが、誰かと一緒に入浴するのが得意ではないという88湯めぐりに非常に不向きなタイプの私は、その言葉を信じて余裕をぶちかまして1人で入る気満々で訪問。
ところが、男性の靴箱に1足・女性の靴箱に2足の靴が置いてある…。
私の引きが強いのか、名誉名人の引きが強いのかは不明だけど^^;
思わず「うそーん。人いるじゃーん。」と、ぼやいてしまいました(笑)
結果的に、とても優しくて気さくな地元のおばぁちゃんたちのおかげで、楽しい入浴となったわけですが、2周目は1人で入れることを願ってリベンジ訪問してみたいと思ってます。



こんな意見があったよ。