名人師匠に軽く勧められたあの日から、私の修行は始まった。別府八十八湯ひよっこ名人 あゆです。
ちょうど半年で無事に名人を達成したものの、すっかり別府の魅力にハマり現在も修行は続いてます。
今回は鉄輪温泉エリアにある【熱の湯温泉】を紹介します。
ナント!この温泉、誰でも無料で利用ができちゃうんです。
…別府の温泉スゴイ。
熱の湯温泉は、目の前に広い駐車場があるので車でのアクセスも便利ですが…
道が狭いので注意。
実際に訪問して気づいたポイントなどもまとめてます。
【鉄輪温泉】熱の湯温泉とは?

別府の鉄輪と言えば!
あちこちから湯けむりが立ち上る光景。
別府を象徴する景色は、何度見ても感動します。
地獄めぐりや地獄蒸し体験ができる施設・大型の旅館も多く、いつもたくさんの観光客が溢れているエリア。
そんな人気の鉄輪温泉エリアですが、そこには昔ながらの文化を強く感じることができる素敵なスポットもたくさん。
観光客が溢れるメインストリートから少し離れた場所に、無料で入れる市営の共同浴場『熱の湯温泉』があります。
別府の温泉に無料で入ることができるとは…驚きです!恐るべし別府。

【熱の湯】という名前は、身体の熱を除去する効果があることからつけられたと言われています。
古くから利用されてきた共同浴場ジモ泉で、昔は『浮き湯』・『怒湯』・『金の湯』・『兎狩の湯』とも呼ばれていたそうです。
熱の湯温泉へのアクセス

別府最大の観光地【鉄輪エリア】にある熱の湯温泉。
別府駅からは車で15分ほどの距離のため、歩いての訪問は少し厳しいですが、バスなどを利用するとスムーズに行くことができるのでアクセス方法を紹介します。
場所・行き方
東九州自動車道別府ICから、鉄輪方面へ車で10分ほどの距離。
地獄めぐりなどがあるメインストリートから、いでゆ坂方面へ。
車がない状態で別府駅から行きたい場合は、バスを利用しましょう。
バスで訪問する場合は『地獄原・ひょうたん温泉』で下車し、徒歩2分ほどの場所。
『鉄輪』で下車しても、徒歩5分ほどで到着します。
駐車場情報(熱の湯前駐車場)

熱の湯温泉の目の前には、12台分の駐車場があります。
有料の駐車場になりますが、60分100円と安いです。

車で88湯巡りをすると、幾度となく駐車場問題に直面し、どこに停めようかと悩みます。
複数人で回るときは交代で入るということもできますが、1人でまわる際は車を停めるところが見つからず、泣く泣く断念することもありました…。
有料でも駐車場があるのは、大変ありがたいです。
周辺には駐車場がない温泉が複数あります。
熱の湯温泉を利用する場合だけではなく、周辺の温泉をまわる際にも便利に利用ができますよ。
車で行く場合は道幅に注意
周辺の道は狭い道が多いですが…
熱の湯に続く石畳道路は更に狭い!
車で行く場合は、ちょっと注意が必要です。

〝車は通れますが非常に狭いです〟と看板まで出てる!
しかも、一方通行ではない。
反対側から車が来る可能性も。
軽自動車やコンパクトカーは、気を付けながら入って行けますが、ファミリーカーや大型車は避けておいた方が良いです。
熱の湯温泉の施設レポート

とてもレトロな共同浴場『熱の湯温泉』
現在の建物は、昭和52年に建てられたもの。
新しい建物になってからも、既に50年の歴史があるんですね。
外観
建物を正面に見て、右側が男湯・左側が女湯となっています。
入口にはお地蔵様がいらっしゃいます。
施設の雰囲気

とてもレトロな熱の湯温泉。
木製の棚があり、浴槽は共同浴場の割には少し広め。
別府のジモ泉でおなじみ、脱衣所と浴槽がつながっているスタイル。

1番奥のすだれを通してお湯が出ている様子。
奥に柵があり、私の中では波が出るプールが浮かんでしまう(笑)
実際には、もちろん波が出ることはなく、柵の方は熱いです。
熱いお湯が苦手な人は、手前の方に入った方が良いと常連さんが教えてくれました。
それでも…やっぱり、別府のお湯は熱いんですけどね^^;
料金(入浴料)
熱の湯温泉の入浴料は無料!
そのまま中に入ってOKです。
入口にお地蔵様がいらっしゃるので、感謝の意味を込めてお賽銭を入れるのも良いかも。
ここ熱の湯に限らず、共同浴場の入口にはお地蔵様がいらっしゃいます。
温泉の神様が祀られており、地元の方はとても大切にされてる様子です。
地元の人から、お地蔵様がとても大切にされているお話を聞き、それからは私も入る際や帰る際は、お地蔵様にも感謝を込めてしっかりとご挨拶を心がけたいと思ってます。
支払い方法
- なし
熱の湯温泉は無料で利用ができるため、支払い方法はありません。
(車で訪問し熱の湯温泉前駐車場を利用した場合は、駐車料金100円/60分が必要)
歴史を感じる洗濯場跡
熱の湯温泉の建物のすぐ近くには、昔飲泉場であった泉源後や洗濯場跡など、歴史的な場所が残されています。
熱の湯温泉を利用する際には、レトロな風情が残る周辺の散策もおすすめです。

この洗濯場跡は、洗濯機が普及する前まで、近隣の旅館の女中さんたちが温泉のお湯を使って洗濯をしていた場所なんだそうです。
温泉遺産として、当時のまま保存されてます。
中に入ることはできませんが、外から中の様子を見ることができます。

別府の歴史や文化に触れることができる静かな街並みは、観光客がたくさんの鉄輪温泉メインストリートとは、また違った楽しさがありますね。
実際に入ってみた。

地元の方の出入りがありながら、一時的に貸切状態に。
浴槽の奥に柵があり、高い場所からすだれを通してお湯が出ている様子。
すだれは湯雨竹のような役割で、お湯を冷ましてるのかな。
先に入っていた地元のおばぁちゃんが「こっちは熱いので気を付けてね!」と声をかけてくれたので、手前の方で入浴。だがしかし、やっぱり別府のお湯は熱いところが多いなぁ(笑)

『美人の湯』とも呼ばれる炭酸水素塩泉。
入浴後は、身体がすべすべしているような気がした♪
浴槽から上がり脱衣所へ行くと、入口のドアが少し開いてたので慌てて閉めたんだけど、少し開けておくのがここ熱の湯温泉のルールみたい。

帰り際、地元のおばぁちゃんにご挨拶をしたら「入口は少し開けて帰ってね~!中の湯気がひどくなっちゃうのよ~」と言われ、ドアが開いてた理由を知る。
郷に入っては郷に従えというよりも、別府のジモ泉はあくまで地元の方の生活の一部であるお風呂を貸してもらってるという感じなので、それぞれの温泉にあるこういうルールを教えてもらった際は覚えておきたい★
熱の湯温泉の88湯スタンプ
熱の湯温泉のスタンプはこちら↓

熱の湯温泉のスタンプ設置場所
熱の湯温泉のスタンプは、すぐ隣にある『入舟荘』の玄関に置いてあります。
インターフォンを押すと、宿の方が出てきて対応してくれます。

入舟荘は、客室全5室のこじんまりとした宿。
女将さんが作る手作りのボリューム満点の料理が自慢。
部屋食で提供されているのも嬉しいポイント。
小さなお子様大歓迎!と謳われているので、ファミリーなどにも人気の様子です。
ayu入舟荘の詳細は、予約サイトなどでチェックしてみてください。
熱の湯温泉の基本情報
【熱の湯温泉】
住所:大分県別府市鉄輪井田1
営業時間:6:30~21:00
定休日:年末大掃除日(不定)
料金:0円(無料)
駐車場:熱の湯前有料駐車場12台
営業時間や定休日・支払い方法など店舗の詳細情報は、私が訪問した際に確認できた情報になります。変更となっている場合などもありますので、ご了承ください。
| 熱の湯温泉に あるものリスト | |||
|---|---|---|---|
| シャンプー | 露天風呂 | ||
| リンス | 貸切湯 | ||
| ボディーソープ | サウナ | ||
| タオル | 足湯 | ||
| シャワー | ドライヤー | ||
| 洗面器 | トイレ | ||
| 鍵付きロッカー | 駐車場 | ||
| ※訪問時に確認したものになります。 最新情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 | |||



入浴に必要な道具は全て持参しましょう★
私のジモ泉 持ち物リストを紹介してます^^
熱の湯温泉のクチコミ
まとめ
すごくレトロな風情のある熱の湯温泉。
鉄輪温泉というと、観光客が多く賑やかなイメージが強いけど、こういう静かな場所で歴史や文化を感じながら、ゆっくりと熱めの温泉に入ることができる時間は、なんとも贅沢だなぁと感じました。
八十八湯巡りを始めて、100円とか200円で入浴できる温泉がたくさんあると知ったけど、無料の共同浴場まであるとは!
八十八湯の名人を目指してみると、いろいろな新しい発見があり面白いですよ♪
★再訪日記★


《熱の湯温泉2026.01月再訪問記録》
20:00過ぎ、熱の湯温泉に到着。
21:00までの営業なので、この位の時間なら誰もいないかなぁ…と思って訪問したところ、読みが的中ー!


誰もおらず独占!
湯加減も気持ちよい温度で最高だ。
無料でこんな温泉に入らせてもらえるとは…と、湯に入りながらあらためてつくづく別府のすごさを感じる。
入る時に、ちょっとおめかし気味のロングコート着たおじさんが、男湯のドアを開けようか開けまいか悩んでる様子で、キョロキョロしながらあたふたされてる姿があった。
挨拶はしたけど、気になるんだろうなぁ…ってな雰囲気が出てたので、もっと深堀して声をかけてあげると良かったかなぁ…と湯に入りながら反省。


恐らく、県外からの人だろうし、ここは無料で利用ができるので料金箱とかもないし「誰でも入って良いの?」と、ちょっと不安になるよねー。
湯めぐりも少し慣れてきたし、自分がいろいろな人に色々なことを教えてもらったり親切にしてもらったりしてる分、こういう困っている様子の人に声をかけれるようになりたいもんだなぁ。


そんなことを考えながら、ゆっくり入浴。
体がポカポカになり最高に気持ちが良いお湯でした^^


1人でしっかり熱の湯温泉を楽しみ、服を着ていると若いお姉ちゃんとお母さんが親子で入ってきた。
更に、外に出るとこちらへ向かってくる女性2人。
時間的に私が最後かなぁと思ってたけど、ギリギリまで多いんだね。
ナイスタイミングで独占できたようでラッキー。
熱の湯温泉周辺は、暗くなると湯けむりが街灯などでライトアップされ、なんだかすごく幻想的な雰囲気。
昼間も湯けむりがシュンシュンと上がる光景にテンションが上がるけど、夜の雰囲気もすごく良かった。











です!